例えば複数名、外壁塗装をした人がいたとしましょう。
「100万円かかった」という人もいれば、「60万円で対応してもらった」という人もいるはずです。
なぜここまで大きな違いが出るのか。
料金の鍵を握っているのは「外装面積」と「塗料」です。
この2つを把握できれば、大体の適正相場を理解することができます。
まず外装面積ですが、家を建てた時の資料等に記載されているので、もしそれがあれば一番参考になります。
もしどこに資料があるか分からなくなってしまった場合は、何坪の土地に、何階建ての建物が建っているかがわかれば、ある程度の相場を確かめることができます。
例えば、「2階建て30坪の家」といった具合です。
これでしたら特に調べなくても把握している方が多いかと思います。
そしてもう一つ大切なのが、塗料の種類。
塗料によってもかなり値段差があります。
質もピンキリです。
一般的によく使用されるのはウレタンやシリコンです。
ちょっと質の良いものだとフッ素や無機、光触媒などの塗料もあります。
どの塗料を選択するかは依頼者自身で選ぶことができます。
ご予算に応じて塗料を選択する形がお勧めです。
例えば2階建て30坪の家で100万円以内に抑えたいということでしたらウレタンがお勧めです。
ウレタンでも決して質が劣るというわけではありませんので、十分綺麗にすることができます。